青い森の国では11月末に初雪が降ったが、12月に入ると気温が15℃となったり不安定な状況です。
今日は高気圧が移動してきて安定的な天気が見込まれたので、津軽路へ針路をとった。
河川の堤防で一服していると、「チィーチィー」小さな鳴き声が聞こえて来た。鳴き声の主は込み入った柳の枝で遊ぶエナガの群れでした。
よく見ると、通常見かけるエナガとは違います。白っぽい色をしています。
雪の妖精ことシマエナガ(島柄長)のようです。体長約14cmの真っ白で、ふわふわな身体が特徴的で北海道で繁殖しているそうです。
丸っこい頭部や長い尾羽、短いくちばしといった外見上は、ほぼ通常のエナガと同じですが、シマエナガは真っ白の毛で頭部が覆われて、黒い眉斑や過眼線がありません。 かわいいですね。
北海道から津軽海峡を渡って青い森の国まで来ることは非常に珍しいようです。
シマエナガは北海道内ではポピュラーな鳥のようですが、青い森の国では珍鳥の部類に入るでしょう。
北海道の緑が多い公園、神社、緑地などで会うことが出来るそうです。
撮影機材 : Nikon D500 & アクロマートAFシステム
マスターレンズ BORG 90FL - 500mm
レデューサー AC2 - 500mm
35mm換算焦点距離 650mm F4.46
手持ち撮影