今冬も北の大地 釧路の白銀の地で優雅にそして華麗に舞うタンチョウに会うため、1月25日から31日までの6泊7日の撮影に出かけました。
この期間は最近になく積雪が少なく、気温も最低-11度、日中は0度位で非常に温かく、雪の日や雨まで降る日があって快晴の日が2日間でしたが、タンチョウさんは活発に清楚に活動していました。
まず、鶴居村の伊藤サンクチュアリのタンチョウさんを紹介します。
快晴の青天をゆっくりと飛翔するタンチョウ

ネグラから飛翔し給餌場に降り立とうとするタンチョウ

食事後には優雅にそして華麗に求愛ダンスをするタンチョウ 1

求愛ダンス 2

求愛ダンス 3

一瞬、何かに驚いたのか100羽位が一斉に飛び立つ瞬間

求愛ダンス 4

求愛ダンス 5

求愛ダンス 6

二組のつがいが一緒に共鳴きするタンチョウさんたち-友達を呼んでいるのか?

夕暮れになると近くの雪裡川へネグラを求めて帰るタンチョウさんたち(菊池牧場さんから撮影)

北の大地の銀世界に立つ国の天然記念物であるタンチョウは華麗で清楚で美しく、優雅に舞う姿を何時までも保護していく必要があると思っています。
冬期間の間、毎日餌を与えている日本野鳥の会はじめ関係各位の皆様方に感謝を申し上げます。
2014-その2では阿寒タンチョウ観察センターで、タンチョウとオオワシやオジロワシとの餌をめぐる格闘を掲載しています。
使用機材
地上用 : カメラ : NIKON D7000
レ ンズ : SIGMA 150-500mm F5-6.3 APO DG
OS 三脚使用
上空用 : カメラ : NIKON D80
レンズ : NIKKOR AF80-200mm F2.8D ED
1.4倍テレコン使用 、手持撮影